【ラガマフィン、ソマリ、サイベリアン必見】遺伝子検査でわかること|PK-Defピルビン酸キナーゼ欠損症
2021/09/10
遺伝子検査で分かることについて
猫種によって遺伝しやすい疾患があります。
【PK-Defピルビン酸キナーゼ欠損症】 分類:血液
概要:猫のピルビン酸キナーゼ欠損症とは、遺伝性の血液疾患です。ピルビン酸キナーゼ欠損症は、赤血球が壊れて貧血を引き起こします。赤血球寿命が短縮し、生後2~3ヶ月の頃に貧血を発症します。病状が進行すると元気・食欲が低下する疾患です。
アビシニアンやソマリで、ピルビン酸キナーゼ欠損症の遺伝子変異が多くみられると言われています。
発症年齢:貧血は2,3カ月から始まるが、臨床症状は5,6カ月~3歳以前
代表的な猫種:アビシニアン アメリカンショートヘア 雑種 シャム ソマリ ベンガル ロシアンブルー 他(アルファベット順)